「ジャズ」と「クラシック」なぜzingではキッズクラスに両方を取り入れているのか?(長文ver.)
- zing
- 4月22日
- 読了時間: 3分
更新日:4月24日
いま、子どもたちにとって音楽は「ただの習いごと」ではなく、
自分自身を育てていくための、かけがえのないツールになりうる
私たち zing music lab は、そう信じています。
では、音楽を通してどんな力を育てたいのか。
それは、単に“楽器が弾けるようになること”ではありません。
人と関わる力、自分を表現する力、物事を粘り強くやり抜く力、そして柔軟に対応する力。
これらは、これからの時代を生きるうえで欠かせない「人間力」と呼ばれる力です。
そして、それらを育むためにこそ、クラシックとジャズの両方を学ぶ意味があります。
【クラシックは「土台」を育てる】
クラシックには、譜面通りに正確に弾くための “努力” が求められます。
丁寧に譜読みをして、手や指の形を整え、何度も繰り返し練習する。
そのプロセスを通して、
• 集中力
• 粘り強さ
• 手を抜かずに丁寧に仕上げる姿勢
が育っていきます。
さらに、クラシックには音の強弱、表情記号といった 「繊細な感情表現」がたくさん詰まっています。 それを読み取り、自分なりに再現することで、感じ取る力・表現する力も深まっていくのです。
そして何より、「弾けた!」「できた!」という達成の実感、 自己肯定感の土台を支えてくれるのがクラシックの魅力です。
【ジャズは「しなやかな発想」と「対話力」を育てる】
一方、ジャズには明確な譜面はありません。
あるのは“コード進行”という最低限のルールだけ。
そのなかで、「あなたならどう弾く?」「どんな音を選ぶ?」といった
自分自身で考えて、音を選び、表現する力が求められます。
そして何より、ジャズの醍醐味は “セッション” にあります。
自分がソロを取るときは「ついて来い!」と引っ張り、
誰かがソロを取っているときには、自分は支えに回る。
「次はどんな展開になるかな?」と空気を読みながら演奏を交わしていく。
ときには予想外の展開にも、臨機応変に音で応える――
この即興的なやり取りこそ
• コミュニケーション力
• 協調性
• 状況判断力
といった、人と関わる力=社会性を育てます。
ジャズは、“正解が一つではない” 世界。
だからこそ、「自分らしさ」と「他者とのつながり」の両方を、大切にしながら成長できる音楽なのです。
【両方を学ぶからこそ、バランスのとれた子に育つ】
クラシックだけでも、ジャズだけでも、足りない。
土台を固めるクラシックと、発想力を広げるジャズ。
その両方があってはじめて、バランスのとれた “人間力” が育ちます。
zing music lab では、すべてのキッズにこの両方を学んでもらうことで、
「音楽を通して、人生に必要な力を育てる」ことを大切にしています。
【まずは、体験レッスンへどうぞ!】
「うちの子には、どんな音楽が合うのかな?」
「どんなレッスンなんだろう?」
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私たち zing の講師が、ひとりひとりに寄り添いながら、
“音楽を好きになるきっかけ” を一緒につくります。
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